世話人コメント

東北

  • 宮崎真理子
  • 宮崎真理子

    東北大学大学院
    腎・膠原病・内分泌内科学分野
    准教授

  • 世界経済フォーラムによると,日本のジェンダー格差は2019年末発表で総合順位が121位,完全な平等を1.0とすると0.652だそうです.研究力で日本を追い越している国々はジェンダー平等でも日本を追い越しているのではないかと思います。あなたにも平等なチャンスがあるはずです。それを確実につかんで自らの幸福や社会への貢献につなげていただくよう、本会の世話人として女性腎臓医を勇気づけたいと思います。
  • 杉本 理絵
  • 杉本 理絵

    仙台赤十字病院 腎臓内科

    部長

  • 腎センター,腎臓内科に,ローテートでおいでになる研修医の先生方に,腎臓の機能美,組織の美しさをお伝えできればと思いながら診療にあたっています。

関東

  • 松尾 七重
  • 松尾 七重

    東京慈恵会医科大学 腎臓・高血圧内科

    講師

  • 近況は、力を入れている1つに腎臓病療養指導士の普及活動があります。多職種でのアプローチの効力を実感しています。腎臓内科は、腎臓の最初から最後までのお付き合いとなりますので、患者さんと医療者の間の絆が深い科だと思っています。だからこそ、結婚・出産・子育て・介護と、女性医師ならではの人生の節目があると思いますが、興味を持って関わり続けることができる科だと思いますので、皆さまと一緒に盛り上げていけたら幸甚です。
  • 松澤 史
  • 松澤 史

    医療法人社団頼守会 寿町腎・内科クリニック

    理事長

  • 現在東京の透析クリニックで仕事をしております。女性は仕事のみならず家庭、育児、介護等忙しいですね。微力ではありますが、日々奮闘されている女性腎臓病医の皆様のお力になれれば幸いです。

北信越

  • 清水 美保

    金沢大学大学院腎臓内科学/保健管理センター

    助教

  • 金沢大学大学院腎臓内科学ならびに保健管理センターにて、診療・教育・研究に携わっております。振り返ると、医学部在学中にご指導を賜った病理学教室でCPCを担当させていただき、一症例の臨床と病理を深く学んだ経験が、腎臓病学を選択する端緒となったように思います。本会の活動を通じて学ばせていただいていることを、同じく腎臓病学を志す方々に還元できればと考えております。
  • 伊藤 由美
  • 伊藤 由美

    新潟⼤学健康増進医学講座

    特任准教授

  • 新潟県⿂沼地域の住⺠ベースのコホート研究を⾏っています。2012 年に初年度調査を⾏い、20年間対象者の健康状態の追跡調査を⾏う予定です。将来CKDを含め⽣活習慣病の発症や進⾏に関わる因⼦が明らかになるよう頑張っています。⼤学では腎⽣検の組織診断を担当しています。JSWNでの⼥性医師の皆さんとの交流を楽しみにしております。よろしくお願い申し上げます。
  • 保坂 聖子
  • 保坂 聖子

    新潟市民病院 腎リウマチ科

  • 専門は腎臓内科、透析一般です。CKD、ネフローゼ症候群、腎代替療法、膠原病の診療の他に、当院は救命救急センターを有していることもあり、急性血液浄化療法の件数も多く、日々、皆で協力し合い診療を行っています。これからの若い先生方に少しでも腎臓病学分野に興味を持ってもらえるよう、活動していきたいと思います。よろしくお願いいたします。
  • 佐藤 弘恵
  • 佐藤 弘恵

    新潟大学保健管理センター講師/新潟大学医歯学総合病院 腎・膠原病内科

  • 専門分野はリウマチ膠原病・腎臓内科,骨粗鬆症です。若い女性医師・男性医師の活躍を応援したいと思っています。よろしくお願いいたします。

東海

  • 久志本浩子
  • 久志本浩子

    公立西知多総合病院腎臓内科
    部長

  • 腎臓内科を選んだのは、全身を診る事が出来る診療科だと思ったからでした。大学病院では研究や学生教育も行いました。15年ほど大学にいましたが、その後腎臓内科のない公立病院に赴任し、一から腎臓内科の診療や透析医療を立ち上げました。臨床工学士さんや看護師さんはもちろん、薬剤師さん、栄養士さん、MSW、皆の力で診療しています。腎臓内科の良いところの一つはチーム医療が充実している事だと思います。また腎臓内科は腎生検を通し病理の先生方とも楽しくディスカッションできます。若い先生方がその力を十分発揮できるよう、CSWNでもサポートします。

近畿

  • 中村 敏
  • 中村 敏子

    深江クリニック

  • 大学院で基礎研究に励み学位取得、臨床医として高血圧・腎臓・透析・循環器等の専門性を高め、3年前から管理栄養士課程で病理学等を教えています。一貫して何かを成し遂げたわけではありませんが、目の前のことに真剣に取り組んできました。自身の中に多様性を見た、と称しています(笑)。
    コロナ禍の中、働き学び続ける事、あきらめない事、多様性を尊重し、多くの方々と協力し、成長していこう、「生涯青春」との思いを深くしています。

中国

  • 西川真那
  • 西川 真那

    倉敷中央病院
    /腎臓内科

  • 倉敷中央病院で腎臓内科の臨床を学ばせてもらいながら、ライフイベント下の医療職支援も行っています。ワークライフバランスを考える上で、ワーク以外の部分の重要性が強調されることも多くなってきましたが、ワークに対する熱意が下がりそうになるとこの会のことを思い出すことにしています。先輩の先生方が切り開いてくださった道を歩む者の一人として、何か一つでもお役にたてるようがんばりたいと思います。
  • 吉金かおり
  • 吉金かおり

    出雲市民病院腎臓内科
    /健診センター

  • 子育て中で余裕のない毎日ですが、今回こちらの世話人をさせていただくことになり、身の引き締まる思いです。ご迷惑をおかけしてしまうことも多々あるかと思いますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

四国

  • 西島 陽子
  • 西島 陽子

    香川大学医学部
    循環器・腎臓疾患地域医療学

  • 四国地区は2014年より中四国地区から独立して活動しています。四国では腎臓内科医が複数在籍する施設は少なく、1人で業務にあたっている女性医師の方が多いのではないかと思います。初めてこの会に参加した際、全国から集まってこられた先輩方から声をかけていただき、今までの孤独感が解消され、10年後20年後を考えることができました。臨床の疑問、キャリア、家庭のことなど話ができる場にしたいと考えております。
  • 岡崎 曜子
  • 岡崎 曜子

    医療法人清香会北村病院

    副理事長・透析室長

  • まだまだ10名足らずの活動ではありますが、四国地区地方会の開催を目指して現在準備中です。

九州・沖縄

  • 片渕 律子
  • 片渕 律子

    医療法人豊資会加野病院 腎臓内科

    副院長

  • 2019年3月に福岡東医療センターを定年退職後、現在の病院に勤務し、腎臓病の患者様に寄り添った医療を心掛けています。一男一女を授かりましたが、子育ては両親と二人の姉に任せ、私は“ウミガメ(産みっぱなし)“と呼ばれていました。今は娘家族と暮らしていますが、”自分がいかに子育てをしていなかったか“を痛感し罪滅ぼしの気持ちから娘の子育てを支援しています。若い女性医師へ一番伝えたいこと:女性として、母として、医師として、欲張り人生を謳歌しましょう!
  • 早野 惠子
  • 早野 惠子

    熊本託麻台リハビリテーション病院 内科
    済生会熊本病院 総合診療科

  • 済生会熊本病院を定年退職後、熊本託麻台リハビリテーション病院に異動しました。内科の外来・病棟勤務に加えて、リハビリテーションのチーム医療に携わっており、リハビリテーション認定臨床医資格を取得しました。脳血管障害、筋骨格系疾患のみならず、高齢患者さん、腎疾患、維持透析の患者さんにとって、リハビリテーションの必要性を痛感する日々です。
  • 鳥巣久美子
  • 鳥巣久美子

    九州大学大学院医学研究院
    包括的腎不全治療学

    准教授

  • 九州大学で診療をしながら基礎研究をしています。主な研究テーマは腎臓におけるオートファジー、アルギニン代謝、酸化ストレスです。患者さんと話すのも好きですが、共焦点顕微鏡で蛍光免疫染色サンプルの観察をするときが一番幸せです。当教室にも多くの女性医師が入研してくれます。研究室のお母さんとして女性医師(時には男性も)のよい相談役になりたいと願っています。
  • 田中 元子
  • 田中 元子

    社団法人松下会あけぼのクリニック腎臓内科

  • 腎臓が人の生命維持に最も重要な臓器の一つであることが、近年新たに注目されてきました。また、腎臓内科医は、臨床では内科的側面から外科的側面まで幅広い活動の選択があり、長年にわたって興味を持ち続けることができる学問分野であると思います。腎臓内科を志す女性医師の先生方には、その多彩な魅力を知ることができる一つの場として、JSWN(日本女性腎臓病医の会)への参加をお勧めします。一歩踏み出すことがすべての幸せにつながると信じています。

地域外

  • 衣笠えり子
  • 衣笠えり子

    昭和大学横浜市北部病院

  • 大学の定年後、病院の非常勤勤務と友人のクリニックの手伝いでフリーター生活をしています。写真はずいぶん前の某学会の懇親会の場面ですが、今年は新型コロナ禍でほとんどの学会がWEB開催となり、このような楽しみも無くなってしまいました。やはりリモートでお話しするのと、直にお会いするのには大きな差があり、つくづく人間は社会的動物であると実感する毎日です。コロナ禍が落ち着いて皆様と学会などでお会いできる日を祈念しています。
  • 内田 啓子
  • 内田 啓子

    横須賀クリニック

  • 私は学生時代に腎病理の美しさとその機能と構造の巧さに魅せられて腎臓内科を専攻しました。今も腎臓病の患者さんの診療にあたり、学生に腎臓学の面白さを伝える仕事ができていることを幸せに思っています。腎臓は臓器の中でも縁の下の力持ち、失ってはじめてその大切さがわかる臓器であり自身のお手本です。継続は力なり。時間がかかってもやりたいことをそれぞれの方法でやっていきましょう。

会計監事

  • 渋谷 祐子
  • 渋谷 祐子

    NTT東日本関東病院 副院長
    高血圧・腎臓内科 部長
    血液浄化センター センター長

  • 腎臓内科とは,慢性疾患,急性病態や救急,予防医学そして血液浄化療法を通じての他科とのかかわりなど,あらゆる分野を網羅しており,興味深いです。このように多面的ですので,女性医師の人生の各ステージ(妊娠,出産など)にあわせて働き方を変えることが可能な女性医師に最適な分野だと思います。活躍されている女性医師の方々も多く,今後も仲間が増えていくのを楽しみしております。
ページの
先頭へ